〜前回までのあらすじ〜
薪の山を前に、エンジン整備士Lv2をめざすも、未だに動かないチェーンソーに首を項垂れるライル一行。
だが、そんな外界の悲惨な光景とは対照的に、ストーブの前でぬくぬくと寛ぐ魔獣がいた。
今週のお題「ねこ」
とらおも、シマシマーも、薪ストーブが点くと真正面に陣取りでして…
そしてこの一等地から、動く気配はないのだっ。
「なんで太々しい奴らだっ!」
「ストーブ下は埃だらけなんだから、入らないで欲しいのに…」
そんな折、ふと見つけた国家機密文書を召喚しておきましたっ!
「こ、これは地下世界を知る貴重な古文書!」
呪いのチェーンソー
今持ってるエンジンチェーンソーは、一台だけなのね。
「電気チェーンソーはあるんだけど、そのパワーじゃ切るのに時間かかるし。やはりここはなんとかエンジン整備するしなないっ!」
それをまたまた、バラバラ死体にバラして。
「キャブもマル秘薬液に漬け込みして、コロナウイルス🦠対策として徹底的に除菌揉み洗いした。」(`・ω・´) シャキーン
※違うだろっ
ビカビカー
「ダイヤフラムも新品に変えた。」(`・ω・´) シャキーン
「さらにはプラグも新品に変えた。」(`・ω・´) シャキーン
波動エンジン始動
そして、もう完全にエンジンリフレッシュして、新造船となったヤマトに死角はないっ!
※ヤマトどっから出てきた?
「沖田艦長!」
「まだだっ!」
ゴクリっ
「よし、今だっ!波動エンジン始動!」
「初爆を確認しましたっ!」
「よし、出力全開120%!ヤマト発進!」
プスン
「波動エンジンがエンストしました!」
おかしいな…またプラグがカブってる…(´・ω・`)ショボーン