ぴぴらいる鉄道事業部 トロッコ課!

1/1スケールで工作するのー。そして薪割り係で焚き火ステーキ係で、保線員で、お花担当ですっ!

ツリーハウスビルド 天空のドラゴン観測所33 〜 ベトベトスライムとの死闘2

〜前回までのあらすじ〜

期待の二連はしご『アルインコ』。

しかし突然のアルの非業の死を前に、悲観に暮れるライル一行。

その悲しみを胸に秘めつつ、入手したスライムから錬成した禁断のベトベトスライム樹脂を使い、屋根のFRP加工を極秘裏に進めるのだった。

「アルの死は無駄にしないっ!」

天空への道

「しかし、 アル 二連はしご を失った今、あの高みへどうやって登れるのか…飛空挺さえあればいけるんだが…」

_人人人人人人_
> 飛空挺いいですねっ! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

でブルーシートかぶせて、偵察衛星🛰からカモフラージュしておいた屋根パーツをかばっとな。

「前回すごく中途半端なところで、スライム樹脂が足りなくなっちゃったんだよなぁ…」

「仕方ない。もうこのまま進むしかないっ。インパラスライムの素200gに、スライムの心を2g足してと。インパラっていうからには、アフリカのサバンナに生息するツノ付きのスライムに違いないっ」

impala

そして万全の態勢でベトベト樹脂を錬成。

「それをベトベト塗りたくってと。うわっベトベトする…」

「ぐぬぬ。これだけベトベトと死闘を繰り広げたのに、なんかグラスファイバーが浮きまくり…こんなはずでは…」

だが、そこで家政婦は見てしまった!

『このスライムは硬質樹脂なので、屋根防水には適しません。』

はいっ?(´⊙ω⊙`)

_人人人人人人_
>屋根防水に不適!<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

ライルのバカバカっ!

「くそっ、またまたやってしまったぁぁぁー。しかし今更どうにもならないよぅ」(´・ω・`)ショボーン

しかも『インパラ』は最終層に塗るためのベト付き防止の、パラフィン入りという事らしい。

「積層には向かないだと…しまった!はめられたっ」

ライル一行は全滅した。

とらおと薪ストーブ事情

ハンモックルームで寛いでたら、とらおが唐突に乗ってきた。

そして薪ストーブに着火。

わーい。

寒さに負けて、年々薪の消費量が増えている気がしなくもないけど...

アルの復活

なんか先端がブラブラとふらつくけど、一旦アルを死体を立てかけて登れるようにしたよ。

「早く常設の階段をつけたいなぁ。」

「ここの枝打ちをしようとしたんだけど、案の定ノコギリがどこにも無いっ!くそっ、帝国軍の工作員の仕業かっ!」

ど真ん中に生えてる巨大化しつつあるコナラ。そしてその下には先日剪定したものの、アルの戦死で中途半端になっているトゲトゲバラが獲物を狙っているね。

「早くバラの誘引しないと、誰かが殺られるっ!」

「これは誘引前になんかパーゴラみたいなものを作らないと、きれいに咲かない気がするな..」

ライルランド南側はまだ紅葉真っ盛り

早く水道の凍結対策をしなくてはいけない気がする…