ぴぴらいる鉄道事業部 トロッコ課!

1/1スケールで工作するのー。そして薪割り係で焚き火ステーキ係で、保線員で、お花担当ですっ!

ライルランド冷却システムと、きりたんぽとの死闘

錆びたパイプ

その頃、ライルランドではついに梅雨が明け、灼熱の太陽が照りつけようととしていた!

「国王様!急に気温が上がる予兆が出ております。このままいけば、草刈り、芝刈り、ツリーハウス建設、レール敷設。あらゆる外作業で熱中症で倒れる者が出てくること必至でございますっ!」

「よし、わかった!ならばライルよ、例の冷却システムのフレームを直してみよっ!」

「げっ!この灼熱の中、ボクが?」

ぐぬぬ、とんでもないブーメランサブクエストを喰らってしまった…(´・ω・`)ショボーン

「そして、こんな業務用きりたんぽ二個入りを買ってきましたよ。」

_人人人人人人_
> 業務用きりたんぽ! <
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それに、ちょうど合いそうな全ネジをブスリッとな

「秘伝のタレを、きりたんぽに絡めていきますね。」

で錆びたパイプの中に突っ込んでと。

「塗ってるんだから、錆び落とししてるんだが、きりたんぽを焼いているんだか、よくわからないな…」

※最後のはないだろっ!

外側は、去年ビニールが癒着して無理やり剥がしたので、それをペーパーで軽く削り取ってと。

「なんでボクがこんなことを…ふぇーん」

建設

でテラコッタの上にクッション材敷いてから

プールをおっ広げてと。そうそう、錆び落とししてたパイプは、プールのフレームなのね。

「はっ?ここでライル閃きましたぁぁぁぁーっ!」

「パイプにシリコンスプレー吹いておけば、剥離材がわりになって、ビニールとの官民癒着を避けられるのではっ!」

おおお、久々の冴えてる感がっ!

やっと炎天下の中組み上がった!

「ただのプール組み立てなのに、なぜパイプのサビ落としやらペンキ塗りからしなきゃいけないんた…プールへのハードルが高すぎる…」

そして

「LCL溶液注水開始!」

アンビリカルケーブル

注水すること五時間ぐらいで八分目ぐらいになった。

「そこにアンビリカルケーブル繋いでと。うっ、なぜかスペーサーが足りてない…なぜだっ!」

「ちょ、まてっ!しかも浄水フィルターを買ってないだとっ!」

「散々探したのですが、今年は 冒険者ギルド コストコ への入荷がなく…」

「そんな時はネットじゃろ!」

「それが国内はみんなぼったくり価格で、ebayは送料が高いのです。唯一可能性がありそうなのはアリババランドのバッタもんだったのですが…」

「とにかく水入れちゃったのに、フィルターがないから何とかしないとっ!」

そして

「余ってた園芸用ヤシの木マットと、金魚フィルターねじ込んで見た。」

見栄えはともかく、フィルターとしての用は果たせそうな気がする。

「そして塩を20kg大人買いしてきましたっ!」

それをプールに溶かしてと。

「溶けてない…」

そして、これがコスモクリーナー。

「塩水を定期的に電気分解して、塩素を発生させるわけですね。メモメモ」

「クールジャパンが整いましたっ」(`・ω・´) シャキーン