〜前回までのあらすじ〜
遂に樹上の観測所建設に着手したライル一行。
だが、樹上の不自由な体勢を狙って次々と繰り出される、帝国軍の送り込んできたモンスターの毒攻撃。
さらに、容赦ない夏の様な日差しは、ライルの体力を徐々に奪っていくのだった。
お花なのなっ!
今日もライルランドにはお花が色々咲いてるのだっ。
ジキタリスが美人すぎてとてもエロいっ!萌えーっ(๑>◡<๑)
コボレダネから自然発生したカモミールが、咲き出したっ!
「この子は手がかからなくて偉いねー(●´ω`●)」
香りの女王さま、バイカウツギももうすぐ咲きそうですっ。
「なんだかコーフンしてきましたねっ!」
今日と言わず、明日も来月もお花だねっ。
地上部隊の躍進!
「しかしあの高所で、毒モンスターに出会うとは、危ないところだった!」
そして、一行は一旦地上への撤退を余儀なくされたのだった。
「では気を取り直して、地上で一旦仮組してと。」
そして、こちらは旅の商人から買った、ミスリル鉱入りとの触れ込みのダガーで
「えいっ!さすがミスリル鉱!スパスパ切れるっ!」(`・ω・´) シャキーン
それを並べて詰めると…
「こ、これはっ!超超軽量軍事用ジュラルミン製特殊装甲パネル!ライル殿一体これをどこで手に入れたので?」
「ふふふ、手に入れたのではなく、ボクが錬金術を駆使して作ったのですよ。」
「なっなんとっ!」
「そして見てください!この厚み40mmの特厚パネルは、対戦車砲の攻撃にも耐えられる設計なのですっ。キリッ」
「では、これを我が軍の新型モビルスーツに?」
「いや、新型モビルツリーハウス用ですっ!ドラゴンの踏圧と、火炎に耐える素材が必要なのですっ!」
なるほど、素材一つ一つの選択には、深い理由があるんですねー
ギアナ高地〜奇跡の生態系
樹上は新芽がボーボーに出てきてるんだけど、
「樹上4000mmのギアナ高地では、こんな風に等間隔に並んで新芽が出るの?ちょっとキモい…野菜かよっ!食べられるかな?」
食べられるといえば、昔コシアブラなる木を、食べる気満々で植えたんだけど、うまくつかなかった…(´・ω・`)ショボーン
「あの計画が成功していたら、今頃樹上で自給自足の生活だったのに…」
> 樹上で自給自足⁈ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
そして、樹上は遮るものがなくて灼熱地獄だったんけど、葉が日に日に大きく茂ってきて、日陰ができたよっ(๑>◡<๑)
しかも気温のお陰で、さくらんぼが🍒赤くなった!わーい(๑>◡<๑)
そしてちまちま切り出した、五人戦隊のパネル隊を仮設置。
プロデューサー「五人戦隊が揃うシーンは、放送の際にはさ、背後で派手な発破が欲しいんだよねぇ。ドカーンって感じで!」
下から見ると、木の上ということもあって、今時点ではすごい違和感のある素材だなぁ…
実は今や、隣家が生い茂ってた梅と桑の木全部伐採してなくなったせいで、道路からツリーハウスが丸見えなんだよね。キャっ恥ずかしい
通行人A「うわっ、なにあれ?やばくない?」
通行人B「宇宙船かよっ!サイバーなもん公衆の面前に作るんじゃねーよ」
通行人C「まじキモっ!ダサっ!死ねっ!」
ぐぬぬ、いま水晶玉🔮でヤバイ未来が見えた気がした((((;゚Д゚)))))))
早く外装を仕上げないと、帝国軍と、悪意のあるJKの格好の標的になってしまうっ!