〜前回までのあらすじ〜
令和に変わり、晴れ渡るGWの青空の下、着々と地上4000mmに開拓を進めるライル一行。
そして遂に板も残り少なくなってきて…
見晴らしの良い、樹上で揺れるウッドデッキができれば、次は観測所だっ!
天空のウッドデッキ
このへんから、板の規格をミックスしようと思って、ジョイフルから召喚しておいた、ヒノキの防腐剤注入材を出してきた。
でも、ヒノキの香り言うほどヒノキ臭でもないのよね…というかウェスタンレッドシェダーの香りが強すぎるっ!
だが、そこでまた痛ましい事故がっ!
ネジの箱ごと蹴っ飛ばしてしもた…
「ネジりーん!」
毎回犠牲者を出している気が…でもボクは先へ行かねばならないっ!
そして遂に
「床を張り終えたーっ!なんとも言えない、放射状の乱張りでイメージ通りだねっ!」(๑>◡<๑)
うん。下から見上げると、樹上はなんとも気持ちよさそう。
素晴らしい出来栄え点じゃないですかっ!
片付けると全貌が明らかにっ!おおお!
夕日が綺麗。
もうね、ワクワクして、何の用事もなくてもここに登るのが楽しみなのですー(๑>◡<๑)
作戦会議っ!
そして今後の作戦会議。
議題は中央のベニヤ部分に載せる、丸い床の小屋。
「そのデザインと構造ですが、中はもふもふのふわふわにしたいですっ!」
「軽量化しないと、木に負担がっ!」
「工期が伸びるのは困るっ!じきに梅雨がやってくるから、屋根は最優先でっ!」
「ニス仕上げのヨットのキャビン的なのが良いなぁ。丸窓と船の艤装系のアイテム買っておこう!」
「整った形はライルランドっぽさが失われるから、なるべく歪んだ曲線で構成するデザインで!」
「秘密基地的なポジションなんだから、望遠鏡と測量系のアイテムが必須だなっ!」
「いやいや、元のコンセプトは見つかったドラゴンの卵の観測所なんだから、研究資料を集めた、薄暗い図書館イメージがっ!」
「ステンドグラスをつけて教会風に厳かにしたいなぁ。」
「丸窓たくさん欲しいっ!」
「草屋根でっ!それだけはゆずれないっ!」
「ぜひ弊社の煙突を!」
「屋根にはドーマーつけて高さを確保しようよ。」
「ドーマーの屋根はウッドシェイクにして、ミクスドマテリアルにっ!」
「木の枝をこれ以上切るのは認められないっ!屋根は枝を避ける設計で!」
「いやいや、それでは工期がですね…」
まるでカオスで意見がまとまらないぉ…
そのwooden boatに載ってた船が可愛い💕