ぴぴらいる鉄道事業部 トロッコ課!

1/1スケールで工作するのー。そして薪割り係で焚き火ステーキ係で、保線員で、お花担当ですっ!

恐怖のバジリスク襲来と、薪ストーブ支度

〜前回までのあらすじ〜

薪ストーブの煙突に潜入してきた、謎生物を救出するライル一行。

だが救出の瞬間、か弱き雀に変装していた敵スパイは逃走したのだった。

そんな中、今年も薪ストーブの着火時期が近づいてきた折に、またもや!

再び潜入者

「緊急警報!何者かが、煙突から侵入した模様ですっ!ただ今、特殊部隊SATが駆けつけております!」

いやいや、それSATじゃなくてCATだろっ!

「あいつら小動物相手だと、容赦なくなぶり殺しにして、取り上げると本気で反抗期になるから…」

その面倒な特殊部隊は、全員お風呂場待機させた!ヤレヤレ ┐(´ー`)┌

その間にまた煙突外しての、罠をかける。

しばらく待つと、奴がでたっ!

今日こそ化けの皮をはがしてやるぞっ、と思ってたのに。網ごと外に持ち出した瞬間に逃げられた…(´・ω・`)ショボーン

壊れた薪ストーブ修理クエス

「そろそろ薪ストーブ着火のカウントダウンじゃな…」

「長老様、じ、実はすぐ稼働できない理由がありまして…」モジモジ

「なぜじゃ」

「実はこのエアー調整バルブ開閉レバーが、溶接部で折れたままで…」

ぐぬぬ、どうしよう。これじゃストーブつけられないよー」

今年はライルランド全土暖房なし!一族郎党越冬出来ないかも…ガクブル( ゚д゚)

バジリスクとの死闘

「とにかく、取り外して、掃除してから至急確認して、応急処置だっ」

半外のウッドデッキに、出しっぱなしになっていた掃除機を取りに行ったら、ホースの先におかしなヒラヒラが?

「ん?ネギじゃないし…ウロコ模様?…」

その瞬間、強烈な悪寒が地球3周ほど駆け抜けた!

「巨大バジリスクの抜け殻。そしてまさか、まだいる可能性も…?」

ひぇー、絶対やばい。

冬服に着替える→ぴったりサイズの蛇腹を伝って→掃除機の中にチェックイン→ぬくぬくと冬眠とか、『ダメ!絶対!』

恐怖に怯えながら中を確認したけど、掃除機の中は奇跡的に呪われてなかった。

「マジで寿命が十年は縮んだ…もし万が一掃除機にトグロを巻いてたら、確実にボクら全員即ショック死だった!」((((;゚Д゚)))))))

なんとか気を取り直してと。

背面の遮熱板に穴開けて、適当な鉄プレートをレバーがわりにビス留めして取り付けてと。

そこに延長したチェーンをクリップ留めして、エアー調整バルブ開閉レバーEXが完成ですっ。

「これでよしっ!あと十年は持つ!」

本当はダイヤルで微調整が効くようにしたいなと思ってたのに…

「今年も適当修理になってしまったぉ」(´・ω・`)ショボーン