〜前回までのあらすじ〜
遂にパイプベンダーの魔改造を終え、カーブレールに着手しようとするライル一行。
だがその完成試写会を目前に、ライルランドを震撼させる、大冤罪事件が起こってしまうのだった!
憲兵隊のワナと、怒りの罰金五千ゴールド!
それは仕事帰りの夜のことだった。
ライル「ゼブラ模様🦓の暗黒憲兵隊!何事も起こらなければいいが…」
憲兵隊「ちょっとそこのバイク止まれっ!」
ビクッ
ライル「ボクは何も悪いことはしてないですっ!」
ビクビク...
憲兵隊「貴様のバイクのテールランプ、切れているなぁ。」
ライル「そんなばかな!このまえ変えたばかりなのに。。。。こここ、これは何かのワナっ!」
憲兵隊「いや、明らかに切れているな!これは重大な軍法違反であるっ!この極悪犯罪者をひっ捕らえよっ!」
ライル「えー、ちょっ、まっ!そんなそんなー!!!!!」( ゚д゚)
ていうか、恐怖の憲兵隊に捕まって、拷問受けて、自白のサインさせられたヾ(・ω・o) ォィォィ
「しかも、考えてみればその時、スペアランプを持っていたというのにっ!くそっ帝国軍の暗黒憲兵めっ、この罰金5000ゴールドの恨みは絶対に晴らすっ!」ヤレヤレ ┐(´ー`)┌
そもそも、半年ほど前に交換したばっかなのに、カブりんのテールランプ、なぜかすぐ切れるんだよぉ。
「こうなったら、アレを究極召喚するしかないっ!」
そしてテールランプのビスを外して、フィラメント球を外して
で950ゴールドの
「これならもう憲兵隊にイチャモン付けられることもないっ!」
だがもっと早く変えていれば…グハッ
伝統工芸曲げわっぱ
そして遂に、前回究極魔改造した、レールベンダー改の出番だっ!
「くそ憲兵めっ!とりゃー!地球のみんな、オラに力を分けてくれー」
とにかく、全地球の怒りのパワーを駆使して曲げた!
リポーター「なるほど、こうして伝統工芸の曲げわっぱが作られるんですね。ちなみにこの曲げ、どれくらいの力で曲げているのでしょうか。」
職人「うむ、この油圧ジャッキで12tの、『怒りの力』をかけているのですじゃ。しかも近年、これがワンタッチで外せるようになったんですじゃ」
リポーター「なるほど!これは不恰好この上ないですねー。」
「でもね、このいつも現物あわせで間隔合わせてる、カーブ具合の調整がなぁ。なんかなぁ」
そう、左右のレールの間隔は常に現物合わせで合わせていくので、効率悪いことこの上ないのだ。
「もう少しシステマチックにやる秘術はないものか…。はっ、ライル閃きましたっ!」
そして次回新たなるマジックアイテムがその全貌を現すのだった!
「でも、その前にMP🍖回復しないとっ!」