ぴぴらいる鉄道事業部 トロッコ課!

1/1スケールで工作するのー。そして薪割り係で焚き火ステーキ係で、保線員で、お花担当ですっ!

最後の強敵と、魔導式コンサティーナの勇姿!:コンサティーナ魔改造工作!

〜前回までのあらすじ〜

遂にコンサティーナの完成まであと一歩のところまでたどり着いたライル一行。

そして魔改造コンサティーナの完成を目前にして、最後の強敵『革ベルト』が立ちふさがるのだった!

最後の強敵と初の犠牲者

王蟲の目から採取した魔導式鍵盤がっ!試奏してたら地中に潜っじまっただ…」

ニスのダレもあって滑りが悪くなったか...調整が必要だなぁ。

そして持ち手のベルト部分の革を切る。裏側が毛羽立つからやはり張り合わせないとだ...

そしてベルト穴。1ミクロン単位で完璧に並べて開けたはずなのに…(´・ω・`)ショボーン

「まさかっ!何者かにすり替えられたかっ!」ヾ(・ω・o) ォィォィ

そして、革ベルトと激しく戦っていたら、なぜか鍵盤壊れたよ

作りかけで一年放置中のハウルの動く城ペーパークラフトは、鍵盤置くために移動したというのにっ!

そして分解。電池駆動だと微かに電源が入るけど、ACアダプターだと入らないのはなぜっ?

「うむむ、接着されてるノブがどうしても外せなくって、これ以上バラせない。」(´・ω・`)ショボーン

「マイクロコルグちゃーん!死なないでー!」(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

だが、再びmicroKORGの電源が入ることはなかった...

「安らかに眠れっ!アーメン」

失意のあまり錯乱してついポチッと。(๑>◡<๑)

「あなたの志は、この不肖AKAIが引き継ぎますっ!音源ないですけど。」

そして尊い犠牲の上に勝ち取った血塗れの革ベルトを付けると、ついに改良型魔導式コンサティーナがその勇姿を現したのだった!(`・ω・´) シャキーン

※実際には血塗られていません。

大改造!!劇的ビフォーアフター

チャーラー、チャーラー、チャーラー、チャーラーチャー♪

ナレーション「『無鉄砲工作の魔術師』の異名を持つ匠が、心血注いでリフォームした格安コンサティーナ、その16500円の全貌をご覧いただきましょう。」

「まずあの悪名高いマーブル模様と、合皮のバンドが…」

「なんということでしょう!しっとり輝く上品な木目と、そこから覗く青い魔導式鍵盤。そして合皮の革ベルトは全て取り替えられ、細やかな心遣いで手に馴染むように作りかえられているではありませんかっ!」

「邪悪だった赤い蛇腹は…」

「なんということでしょう!シックな黒に塗り直されました。しかも、その柔軟性は全く失われていません。金具も全て塗り直されて古びた真鍮のように鈍い輝きを放っています。」

「そして、謎に包まれていたコンサティーナの各鍵盤の音程。そこには匠が耳コピで調べ上げたメモが、そっと添えられているのでした...」

「天国のmicroKORGちゃんも、きっと完成を祝ってくれていることでしょう....〜Fin〜」(´;ω;`)

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