ぴぴらいる鉄道事業部 トロッコ課!

1/1スケールで工作するのー。そして薪割り係で焚き火ステーキ係で、保線員で、お花担当ですっ!

薪ストーブ、買ってはいけない10の理由と呪い

〜前回のおさらい〜

レール敷設の延長工事も終わらぬうちに、気がつくと増えている丸太の山。終わりの見えない薪作り。そして謎のおばばの語る、恐ろしい『薪ストーブにまつわる悪魔との契約』とは!

 

ログハウスといえば薪ストーブだよね。ボクのうちでも毎日薪ストーブを使って、家ごと朝までぽっかぽか、いつもヤカンにお湯が湧いてて超便利なんだけど…(・・?)

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おばば「ついにお前にも話す時が来たようじゃ、薪ストーブの知られざる闇、悪魔の契約について…」

ライル「え、なにそれこわい!」

おばば「古より忌避とされてきたが…薪ストーブ。禁を犯して使う者には、その暖かさと引き換えに、永遠に続く10の呪いが降りかかることになったのじゃー!」

「なんとっ!でもたかが暖房器具じゃない?別に問題ないんじゃ…?」

「物事には光と闇が側面があるのじゃ!お主には一から薪ストーブの、悪魔たる所以を一から説明せねばならぬようじゃな。」

 

そしておばばは語り始めるのだった…

  

第1の呪い!衝撃の悪魔プライス!

最初の呪いは薪ストーブ本体の値段じゃた…

まぁ高い。本体が10-60万ぐらい?ものによるけど...そして重さもすごいっ!

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第2の呪い!衝撃の煙突プライス

そして追い討ちをかけるように、煙突価格も衝撃の悪魔プライス!

ええっ、きいてないしー!((((;゚Д゚)))))))

煙突は排気温度を保つために、断熱二重煙突使うんだけど、これが1-2mの一管毎に数万円。エルボやら曲がりやら、配管部材を積算すると、累計うん十万円にすぐなるんだよ…

ボクそんなお金ないからさ悪魔契約避けるために、ストーブ本体と煙突部材一緒に個人輸入したの。煙突部材の洗い出しもだし、通関だの国内輸送だのお願いしないといけないし…これは地獄だった!その時家も作ってたし…(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

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第3の呪い!屋根に穴を開ける呪い

煙突を通すってことは家の屋根に穴を開けて通すか、エルボで曲げて壁を抜くのね。

つまりここで雨漏りの危険をとるか、煙の抜けを諦めるかの悪魔の選択を強いられるのね。

ボクは屋根抜きで、煙突室の上に煙突立ち上げる工法にしたの。玄関屋根との谷にストーブおくから、配管を斜めに曲げて煙突室が屋根の谷にかからないようにずらして…

ボクのログハウスの屋根は板金屋さんに頼んだんだけど、そのスケジュールに合わせて、作ったこともない煙突室を強行スケジュールでデザインDIY施工という地獄ががが!

もちろんストーブ屋さんに頼むと施工料が相応にかかるけど。

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第4の呪い!永遠に続く薪調達

ボクんちの周りは植木屋さんが多くて、結構選定枝もらったり、親戚のしいたけ農家から薪もらったりしてはいるんだけど...

でもとにかく常に薪の供給を受けてないと維持できないという恐ろしい呪い!

薪があると聞けば貰いに行くのだー! でももらったらもらったで玉切りにして、割って、移動して、積んで、雨よけにマキダナー量産化計画実行して....

いくら作っても足りないしHPの消耗が、ポーション飲んでも間に合わないっ!

でも伐採を見かけると気になって気になって。。。

 

第5の呪い!薪移動の呪い

薪の移動にために、トロッコ軌道を建設することになったってのはこのブログのお話。

本来なら一般家庭に必要ないトロッコ線路を庭に通すことになろうとは!

分岐のためにはポイントも作ったし、トロッコもなぜか2両持ちになってしまった。

そのうち動力車も必要だよなー。邪悪な呪いだなー。(๑>◡<๑)

 

第6の呪い!灰を毎日掃除する呪い

ストーブに灰が溜まるから毎日掃除しないといけないのね。それにストーブが空気を吸うから、ストーブ周りはホコリや灰だらけ。。。

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第7の呪い!煙突掃除の悪魔契約

毎年煤が溜まるから煙突掃除しないといけないのね。屋根にあがって上からブラシ突っ込んで、そのきつきつブラシをゴシゴシ上下させる重労働かつ煤まみれの呪いを毎年もれなくプレゼント!

第6,7の呪いは将来SL乗りかライブスチーマーになった時に役立つかもしれないねっ!(๑>◡<๑)

 

第8の呪い!動物の悪霊

ストーブつけると猫族代表のとらおが前に居座ってどかないの。遠赤外線で身体があまりにポカポカで、いつかその姿を保ったままローストキャットになってしまわないか心配。

それと煙突トップの網目が小さくて煤が詰まるから、ライル特製鳥よけメッシュがかかってるのね。その隙間が天気の加減だか、子育てなんだか、雀ホイホイになるときがあってね....しかもいつも捕獲に失敗して家中飛び回る地獄

あ、まだ悪霊予備軍だった

 

第9の呪い!恐怖のカメムシ地獄

外のあった薪を室内に運んでくると、なんかカメムシがかなりの確率でついてるのね...それが電灯に向かって飛び回る地獄ががが!

ちなみにカメムシは潰さないようにティッシュにそっと包んでくべちゃうがベストな対処。これは絶対呪われてるな。

 

第10の呪い!風紀が乱れる呪い

風紀委員会から全校生徒の皆さんに注意です。ストーブ周りの風紀が乱れています。濡れた洗濯物、雪の日は手袋、洗った筆に、取り敢えず置いた工具まで!これでは学園の規律が守れませんっ!規律を守れぬ生徒は即刻退学ですっ!

 

ていうか、学園ってなんだ?

 

おばば 「ガハハハ!人間の虫ケラどもめ、これからも10の呪いとともに、生き地獄を味わうが良いっ!」

あ、そうだったおばばの語りだった。忘れてた。てへぺろ

おばば?

 

ライル「おばば!?まさかっ!貴様、おばばじゃないなっ!さては帝国軍の呪術師!」

偽おばば「ライルよ、また会う事もあろう。この呪いをかけられて、万一でも生きていられればなっ!はははは」 

 

そのまま捨て台詞を残して、偽おばばはつむじ風とともに去りぬ

 

でねー。前置きはさておき、前回のクリスマスディナーのノーガード戦法なんだけど...

 

痛恨の作戦ミスだったおーーーーーーーうわぁーん

すなわち敵のスーパー側は、ライルの浅知恵などすべて織り込み済みだったのだ !何も目ぼしい品が無かった…。・°°・(>_<)・°°・。

 

「年末の年越し肉🍖に賭けるしかないっ!今度こそビックウェーブに乗ってやるんだっ!」