ぴぴらいる鉄道事業部 トロッコ課!

1/1スケールで工作するのー。そして薪割り係で焚き火ステーキ係で、保線員で、お花担当ですっ!

ビッグベンドに挑め!

さて、ライルだよ。早速さっきの続きからね。

 

ベントンさんと共に、調子に乗ってもう一本レールセットして、ジャッキでグリグリ曲げてたら…またガンッって爆音とともにレール折れたぉ…(´・ω・`)ショボーン

 

「またやっちまっまった!」

「またやっちまったじゃないですよ!ベントンさんっ!」

「悪りぃ悪りぃ」

「その音本当にビックリで心臓に悪いんだからやめてくださいって!」

そしてもう少し丁寧に扱ってほしいなぁ。そのレール中古でも一本四千ゴールドもしたんだからねっ!

 

でもですよ、そんなこんなのすったもんだがありましたか、二本の平行棒が並ぶとボクの心の線路感がエネルギー充填120%になりました!

もう立ち直った?(`・ω・´) シャキーン

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ライル天才!ボクいつの間にかすごい熟練工化してるのかもしれないよっ!きゃっ♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

 

そしてライルは遂に大物に挑もうとしていた。かつて人類には決して曲げることは叶わないだろうと言われていた伝説の、伝説の、あー、えー、まぁ伝説のあいつでつよ。

コマケェ事はイインダヨ!ケッってやっです

ね。はいはい。

 

ところが今までの経緯から考えて超絶苦戦するかに見えたその長尺レールの半割3メートルも、ライルのほんの30分のキコキコ、ジャッキを動かす音ね、そのキコキコパワーによって…あれ?

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はぁ?簡単に曲がった…(´⊙ω⊙`)

ライル、恐ろしい子

 

あ、簡単に曲線レールを召喚してしまた!

「ライルとやら。そなたか、我を呼んだのは!」

え、はぁ。ですね。てか喋った…

「召喚したのなら、早く我に名を授けよ」

あー、そういうもんですか。

んじゃ気分一新トーンを変えてと

「汝に名を授けよう。その名もビッグベンドと!」

「うぬ、気に入った」

なんか知らんか嘘見たいに順調だよ!

 

少し順調に進みすぎな気もするよね。いつもはここでズッコケる失敗が発生するからね。

〜これは何かの罠かも知れない。ここからは気をつけてかからないと…

ライルは心の中で呟くのでした((((;゚Д゚)))))))

 

 

 さて、ライルの魔法でぐにゃりと曲がったビッグベンドをずりずり引きずってきてと、あれ、魔法でいいんだっけ、召喚だったような。

 

「全く重いなぁ…」

でストレート5.5mの先に繋げて置いてみるね。

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「おお、これが鉄の精霊フェラム様の御加護のお力か!」

「なんという強大な力であろうか!」

 

村人達から驚嘆の声が上がります。

そんなこと言われてとライル困っちゃう。

ボクが自力で曲げたんだってば!もう。

 あれ、魔法ってさっき?

 

あちこちに妄想のままに設定を書き棄てちゃって、この設定であってるか心配だよぅ。ライル名前覚えるの苦手なんだ…

 

そして。

でも、この光景はムフフだなぁ。

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ここは分岐入れるのも悪くないなぁ。ムフフ。フフフ、グワハハハー!

 

何かに取り憑かれたかの如く不気味な笑いを浮かべるライルであった。

 

 

これから悪の退治に行くというのに、ここで取り憑かれちゃだめだろ…この先大丈夫なのか?(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

 

あ、ボスが呼んでるからもう行かないと。なんかあいてぃーの仕事しろってさ。もうっ、折角調子が良いところなのになぁ。 

続く。