さて、お待ちかねーのトロッコ軌道敷設の時間だよ。
そして、こちらも久しぶりに登場のベンジャミン。ベンジャミンはその12tもの圧倒的な腕力で知られた、伝説のパイプ曲げ職人なのだっ!
その伝説のパイプ曲げ職人は、いまやライルランド専属レールベンダーとして第二の人生を歩んでいたところなんじゃが…
「はっ、圧がかからないっ!どうしたの?ベンジャミン!」
ぐぬぬ、また壊しちゃったかな…(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
かつてベンジャミンは、初期のレール曲げトライアルで事故に遭い、頭蓋骨陥没という
『いやー、良い選手だったけど、入団早々の怪我は痛いよね』
『今季の復帰は絶望的か。というよりこのまま引退かもな』
な絶対的ピンチ状況に陥ったのだった。
しかし超人的なリハビリで見事立ち直り、奇跡の復活を遂げた伝説のベンドマンなのだっ!
きっと今回も…ベンジャミンは無敵なんだぞー!
鉄のベンジャミン、無敵ベンジャミン♫
鉄のベンジャミン、無敵ベンジャミン♫
お、見事に復活した!
てか圧抜きバルブが緩んでだけだったって。
完全にボクの見落としだった(๑>◡<๑)てへぺろ
そこへとらおも視察に訪れた!
だが、猫族は特にレールに興味はない!
25kgのレールを、支点とピストンの力点の間に通したらバルブに閉めてと。
力点の半月状のスペーサー片手で押さえながら、まずは手でシリンダーハンドルを軽くキコキコしてレールと噛み合わせてからのー
「メガトンプレス!12トン!」
※一体何トンなのやら…
シリンダーにテコの鉄棒刺して、キコキコする地味作業なんだけどね…
だが、このシリンダー先端からは高圧魔導エネルギーがメガ放射されているの。古い言い伝えによれば、その超高圧下では、なんとバナナで釘が打てるのだっ!(`・ω・´) シャキーン
※それ違うやつや…
その地味キコ1回当たりキコミリ単位で曲がっていくので、少しずつ場所を変えてはキコキコ繰り返していくと、あら不思議!
曲線になったではありませんか!(`・ω・´) シャキーン
だがだ、ボクの貴重な朝のお楽しみ工作時間は、ゴミ捨てやら、薪運びや、ストーブの灰掃除に取られて全く確保できましぇん。(´・ω・`)ショボーン
「由々しき事態だっ!」
しかも悲劇は続き…
お仕事中にホットラインによる緊急入電がっ。
「こちら内閣官房。ただ今入った情報によると、外水栓の一つが凍結してメガ爆破した模様。テロによる自爆攻撃の可能性もあり現在状況を確認中!」
「なにっ!」
消火栓も、外水栓2号機も凍結防止策してるはずなのに…一体、誰が何のために?
「はっ、まさか、このやり口はっ!いつにも増して卑劣な帝国軍めっ!トロッコ軌道の完成を遅らせるための爆弾テロ攻撃に違いないっ!」
しかし、どうする外水栓!(´༎ຶོρ༎ຶོ`)